水谷氏が実施した業務改善は、非常に大きな効果をもたらしました。膨大な時間を費やしていた管理業務の自動化に成功し、マスタ作成工程では業務時間・工程数を50%削減、入力作業工程では業務時間・工程数を40%削減する効果が見込まれています。さらに、テンプレートの活用によって、入力ミスなどのヒューマンエラーも大幅に削減され、同期エラーの83%が解消されました。
また、これまでシステム会社に依頼せざるをえなかったデータ連携を自社で対応できるようになったことで、コスト面・運用面の双方で大きなメリットが生まれました。さらに、事業部からDX推進Div.に寄せられる相談に対し、より幅広い選択肢から的確な対応ができるようになった点も、Workato導入の効果のひとつだと水谷氏は語ります。
「現在ある業務上の課題で、本質的な課題を見極め、的確な改善策の提案ができるようになりました。問題解決のプロセスがシンプルになったと感じます」
Workatoの特徴である、コーディング経験がなくても扱える直感的なUIや、充実した開発支援を活かし、オンワードではさまざまな業務の自動化に取り組んでいます。DX推進Div.の的場氏は、現場での販売やEC部門での経験を経て、ITの専門知識が全くない状態から情報システム部門に配属されました。そこで取り組んだのは、年間600件以上発生する注文書作成業務の効率化です。1つの案件につき、重複した内容を最大5回入力する工程により、ミスが発覚しては修正する日々が続いていました。
「全社員が必要な業務により時間を割けるようになってほしい」という想いを原動力に、的場氏はWorkatoを活用した自動化に取り組みました。その結果、Workatoに触り始めて3ヶ月で、従来20分かかっていた作業をわずか3分にまで短縮することに成功しました。