Cycle & Carriageがデジタルトランスフォーメーションを加速するためにWorkatoを選んだ理由

概要

東南アジア最大手の自動車グループCycle & Carriageは、従業員向けリワードプログラムとして観光名所への無料入場パスを提供していましたが、物理パスの管理・配送に手間がかかり、紛失リスクや3日間の配送空白期間による価値の未活用が課題でした。そこでHRリワードチームはWorkatoを活用し、WorkdayとWorkbot for Workplaceを連携。従業員はWorkbotからいつでも予約でき、確定後は従業員データがWorkdayから自動取得されてデジタルパスとして直接送付される仕組みを構築しました。結果として、24時間予約可能になったことでユニーク予約数が増加し、手作業の照合や物流管理も不要になり、人員をより効率的に配置できるようになりました。

部門
人事

地域
シンガポール

業界
自動車販売およびアフターサービス

「このプロセスをWorkatoで自動化して一番気に入っているのは、それが自律的に動いてくれる点です。誰かが監視したり管理したりする必要がないのに、そのプロセスを100%信頼できます。」
 Ding Woei氏
リワード&HRテクノロジー責任者
Cycle & Carriage

ビジネス上の課題

Cycle & Carriage(C&C)は、東南アジアを代表する自動車グループです。100年を超える実績を持ち、地域の顧客向けに車両の販売、小売、アフターサービスの提供に注力しています。

C&Cのリワード&HRテクノロジー責任者であるDing Woei氏の目標は、業務プロセスをより効率的にし、情報へのアクセスをより容易にし、従業員が自律的に業務を行えるようにすることです。

Ding氏が現在管理している長年続く従業員リワードプログラムの一つは、従業員とその家族がシンガポール国内の観光名所を無料で訪れられるというものです。しかし、このプロセスは会社が購入した物理的なパスに依存しており、Ding氏とリワードチームにとっていくつかの課題を生んでいました。

  • 常時パスの管理が必要だった:C&C HRリワードチームは、従業員がスムーズに予約できるよう、どのパスが使用中でどれが未使用かを常に手作業で追跡し、管理する必要がありました。
  • 配送に時間がかかり、紛失や遅延のリスクがあった:C&Cはシンガポール国内の複数の拠点で事業を展開しています。配送チームは、リワードチームから予約を行う従業員へパスを時間通りに届け、また次に並んでいる従業員が使えるように回収して戻す作業を行わなければなりませんでした。
  • パスの価値が十分に活用されていなかった:パスが配送されている間、3日間の空白期間が発生し、その間は予約ができませんでした。これは、パスの購入費用に見合う価値を会社が十分に得られていないことを意味していました。

Ding Woei氏とそのチームは、C&Cの従業員がリワードシステムをより有効に活用できるように、また、より効率的な予約システムで従業員体験を向上させられるように、より良いプロセス管理の方法を必要としていました。

解決策

C&C HRリワードチームは、Workatoを使ってバックエンドでWorkdayとWorkbot for Workplaceを連携させました。これにより、予約はいつでもWorkbotを通じて直接行えるようになりました。予約日が確定すると、Workdayから従業員データが取得され、デジタルパスに反映されたうえで、Workbot経由で直接従業員に送付されます。

導入効果

Workbot for Workplaceを通じて従業員が24時間365日いつでも予約プラットフォームにアクセスできるようになったことで、ユニークな予約件数が増加しました。また、このソリューションによって手作業でのクロスチェックや物流管理が不要になり、人員をより効率的に配置できるようになったことで、HRリワードチームはリソースの最適化も実現しました。

Ding氏はデジタルトランスフォーメーションに対して現実的な姿勢を持ちながらも、Workatoがもたらす可能性にワクワクしており、他の小さな日常業務の最適化にもWorkatoをどのように活用できるか、引き続き探っていきたいと考えています。