エンタープライズグレードのセキュリティとガバナンス機能を提供することは、お客様の成功はもちろん、Workato自身の成功にとっても重要な取り組みです。
そのためWorkatoでは、世界各地にデータセンターを構築するとともに、ロールベースアクセス制御、アクティビティ監査ログ、データマスキングといった機能を提供してきました。また、GDPRなどの規制への準拠や、SOC 2 Type IIのセキュリティ監査への対応も進めています。
こうしたさまざまな取り組みにより、AtlassianからMGM Studiosまで、幅広い業界の先進的な企業が、機密性の高いデータやビジネスクリティカルなデータを扱うワークフローの構築にWorkatoを活用しています。
一方で、高度なセキュリティ対策を実施している大企業や、厳格な規制が適用される業界のお客様に対しては、さらに提供できることがあると考えていました。
そこで今回、Workato Enterprise Key Management(EKM)の提供を開始しました。これによりWorkatoは、お客様自身による暗号鍵管理を提供する初のエンタープライズiPaaSとなります。
Workato EKMについてより詳しくご紹介するため、WorkatoのSVP of Global Solutions Consulting and Security OperationsであるJayesh Shahに、よく寄せられる質問について回答してもらいました。
まず、Enterprise Key Managementとは何ですか?
Jayesh Shah: Enterprise Key Managementを利用すると、AWS Key Management Serviceなど、お客様が選択したサービスで管理する独自の暗号鍵を使用できます。これにより、暗号鍵の作成、無効化、削除など、鍵のライフサイクル全体をお客様自身で可視化し、管理できるようになります。
Workatoでは、お客様自身の暗号鍵を使用して、コネクションやジョブデータを暗号化できます。デフォルトでは、Workatoが暗号鍵を管理します。
なぜEnterprise Key Managementを提供するのですか?
JS: Workatoはすでに業界最高水準のデータ保護機能を提供していますが、Enterprise Key Managementによって、金融サービスや医療などの業界に加え、高度なセキュリティ対策を実践する大規模なグローバル企業に、さらなる管理性とセキュリティを提供できます。
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EKMを利用すると、他のプラットフォーム機能へのアクセスに影響はありますか?
JS: もちろんありません。これまでWorkatoで利用してきたすべての機能はもちろん、これから試してみたい機能についても、引き続きすべて利用できます。Workatoを利用する企業ユーザーにとって、EKMは既存の利用体験に影響を与えることなく機能します。
この機能を利用するにはどうすればよいですか?
JS: 現在、この機能は一部のプランで提供されています。ご利用中のプランが対象かどうか、また料金について詳しく知りたい場合は、担当のカスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。
Workato EKMの機能についてより詳しくご説明するとともに、お客様の組織に適しているかどうかの判断もサポートします。
Workato上のデータを保護するために、ほかにできることはありますか?
JS: 良い質問です。複数の従業員がWorkatoを利用している場合は、ロールベースアクセス制御を活用し、「最小権限の原則」に従って運用することをおすすめします。
つまり、各ロールにアクセスレベルを割り当てる際には、開発、テスト、本番など、それぞれの環境において、そのロールや職務の遂行に必要な最小限の権限のみを付与することが重要です。
もちろん、Workato上のデータを安全に保つために実施できる対策は、ほかにも数多くあります。
利用できるセキュリティ機能についてさらに理解を深めたい場合は、このテーマについて最近実施したウェビナーをご覧ください。1つ目のウェビナーでは、ワークスペースのガバナンスとセキュリティに関する基本的な対策を解説し、2つ目のウェビナーでは、より高度な対策について紹介しています。




